周辺案内

「魅」
高岡の魅力を発見する

 

高岡大佛
奈良、鎌倉とともに日本3大仏に数えられる「高岡大佛」は、当館のすぐそばにあり、週末は多くの人で賑わいます。
この銅造阿弥陀如来坐像は、1745年に坂下町の浄土宗極楽寺第15世等誉上人が大仏建立を誓い、弟子の良観を勧進職として高さ3丈2尺(約10m)の木造金色の仏像を建立したのが始まりとされています。しかし、1821年に大火によって焼失。高岡伝統の銅器製造技術の粋を集め、30年の歳月をかけて再建されました。台座の内部に造られた回廊には地獄絵などが展示され、中央の部屋には焼失した木造大仏の頭部が鎮座しています。総高15.85m、重量65tというスケールの大きさを誇り、高岡の象徴として愛されています。〈高岡市指定文化財〉
【当館より徒歩1分】


金屋町
高岡築城直後の1611年、加賀2代藩主・前田利長が、領内の砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を高岡に呼び寄せて土地を与え鋳物場を開設させたのが、金屋町の始まり。前田利長が諸税や労役を免除するなど多くの特権を与えて手厚く保護したことから、この地に鋳物産業が根付き、今も高岡鋳物発祥の地として親しまれています。
現在では千本格子の家並みが大切に保存され、鋳物師町として全国で初めて伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。
前田利長の命日に当たる6月20日には、報恩・感謝の意を込めて「御印祭(ごいんさい)」を開催。祭りの前夜に行われる「弥栄節(やがえふ) 街流し」には、地元の老若男女や愛好家たちなどが参加して、華やかで楽しい催しとなっています。〈重要伝統的建造物群保存地区〉
【当館より徒歩20分】


 

 

「観」
高岡の自然を感じる

 

高岡古城公園
市街地のほぼ中心地に約21万m2という広大な敷地を持つ高岡古城公園は、加賀2代藩主・前田利長が慶長14(1609)年に築いた城跡を、明治8年に公園として開放したものです。春は桜、秋は紅葉と四季折々に鮮やかな美しさに包まれる公園は、総面積の約3割が水濠と、全国でも珍しい水濠公園でもあり、庭園公園とは一味違う野趣と歴史の重みを感じさせます。また、園内には、工芸都市高岡ならではの“芸術の森”や博物館、自然資料館、動物園、市民体育館、射水神社などが点在し、豊かな自然とともに、心なごむ憩いの場として人々に愛されています。
【当館より徒歩5分】〈国指定史跡〉〈さくら名所100選〉〈日本100名城〉〈日本の歴史公園100選〉〈日本の都市公園100選〉


国定公園 雨晴海岸
歌人・大伴家持もしばしば訪れた雨晴海岸は、白い砂と松林が続く美しい景勝地。晴れた日には、海の東方に立山連峰が浮かび上がって見えます。このように海越しに3,000m級の山々を仰ぐことのできる景勝地は、世界でも高岡とチリの2ケ所のみと言われています。
すぐそばには道の駅があり、眺めのいいカフェテラスやお土産コーナーなどにはドライブの途中に立ち寄る人が多く、たくさんの人で賑わっています。〈日本の渚100選〉
【当館より車で20分】


 

 

「触」
高岡の歴史に触れる

 

国宝 高岡山 瑞龍寺
高岡の開祖・前田利長の菩提寺曹洞宗の名刹。加賀藩3代藩主前田利常の建立で、壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒されます。山門、仏殿、法堂が県内唯一国宝の指定を受けました。総門、山門、仏殿、法堂の主要伽藍を一直線上に並べ、禅堂と大庫裏を左右対称に配置し、その周囲に回廊をめぐらして諸堂を結ぶ禅宗様式の典型的な伽藍配置は壮大。特に山門、仏殿、法堂は近世寺院建築の傑作として富山県内で唯一の国宝の指定を受けています。〈国宝、重要文化財〉
【当館より徒歩20分】


雲龍山 勝興寺
戦国時代、越中一向一揆の拠点となった勝興寺は、1584年(天正12年)に越中国庁があったとされる現在地に移転してきました。本堂は、1795年(寛政7年)に西本願寺本堂を模して建立されたもので、国指定の文化財としてはわが国で8番目の規模を誇ります。長い修繕工事が2021年にようやく完成し、現在は一般公開されて、不定期でイベントなども行われていります。〈重要文化財〉
【当館より車で20分】


 

観光サイトリンク

たかおか道しるべ(高岡市観光ポータルサイト)

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